【京都・祇園】風神雷神、龍の天井画、枯山水、和を凝縮した京都最古の禅寺「建仁寺」

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うどん県からこんにちは！
早く書かないと1年がたっちゃう！
遅くなりましたが、素敵な素敵な禅寺、建仁寺を書いていきます。

建仁寺は京都最古の禅寺と言われておりまして、臨済宗建仁寺派の大本山。開山は栄西禅師。開基は源頼家。

建仁寺というお寺の名前は、開創が鎌倉時代の建仁2年であるため、”建仁”という年号から名づけられたそうです。
800年の時を経て、今も禅寺として人々に愛されているそうです。

以前にも申しましたが、温泉嫁、枯山水に心奪われております。
こちらの建仁寺にも有名な「○△□乃庭」というのがありまして、単純な3つの図形は宇宙の根源的な形を示していて、禅宗の四大思想（地水火風）を、地（□）水（○）火（△）で象徴したものだそうです。
西洋の星座占いでも「地水火風」でグループ分けされてるから、昔から共通するものがあるのですね。不思議。

「○△□乃庭」ってどう読むの？そのまま、「まるさんかくしかくのにわ」だそうです（笑）

見つけて下さいね！△は難しいで～

風神雷神の金屏風、龍の天井画、枯山水の庭、見所たくさんの素敵なお寺でした。
祇園の町にあるので、お洒落なお店も見所ですよ！

建仁寺入口。とても大きいです。

右に風神、左に雷神。普段は高精密デジタル複製を展示しているそうですよ。

とても雄大な雲龍図。中央の障子の取っ手が目で、蛇に見えませんか？

枯山水。真ん中のうっすら見える点々はたぶん猫の足跡・・・。

○△□乃庭です。

平成14年（2002）創建800年を記念して「小泉淳作画伯」筆の双龍が描かれたそうです。
比較的新しいんですね。
温泉夫婦共、この天井画には見とれてしまうほど、圧巻の画でした。素晴らしかったです。
見学に来られた方が入ってくるたび、皆さん「お～」と声に出してしまうくらいの迫力です。

★ドライブ情報★
温泉夫婦は祇園の町中のパーキングに止めました。が、建仁寺の駐車場もありましたよ。
祇園なので、ほんと混んでます。